津屋崎人形で語らう vol.2..
江戸時代に始まる津屋崎人形は、港町として栄えた津屋崎とともに育
まれた素朴な土人形です。この旅では、津屋崎人形にまつわる歴史や工房の見学、町並みの散策を通して、まちに関わる人々の思いや風情を感じます。そして、各々の思いを語らいながら津屋崎人形の絵付け
体験。皆さんならではの色や模様で絵付けを楽しみましょう。
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11月17日(日) 10:00−15:30
- 集合(10:00)
- 津屋崎人形やまちの歴史をインタビュー
- 工房見学 (筑前津屋崎人形巧房)
- 港町の風情を歩きながら探訪します(津屋崎千軒の町並み)
- 古民家でくつろぎながら昼食(Tea house miya)
- 津屋崎人形(モマ笛)の絵付け体験 (筑前津屋崎人形巧房)
- 解散(15:30)
津屋崎とともに歩んだ「人形の歴史」
津屋崎人形師・原田誠さんに、津屋崎人形に関する歴史やその変遷をうかがいます。港町だからこそ生まれたこの人形は、全盛期には、海上の航路を通じ全国各地に伝播していきました。また、工房の見学では、江戸期からのものなど数百にもなる型枠が圧巻。受け継がれた製法も、見学できます。
港まちの風情を「歩いて探訪」
話で聞いたあとは、実際に歩いて感じてみましょう。かつて、「津屋崎千軒(つやざきせんげん)」と呼ばれ繁栄した港町を歩きながら、このまちの歴史や風情を歩きながら学びます。ちょっと寄り道もイイ感じ、午後の創作にむけたヒントも隠れているかもしれません。
「古民家での昼食」をのんびりと
古民家を改修したお店「Tea house miya(ティーハウス ミヤ)」で、のんびりとしたランチタイムをお愉しみください。福津産の「自然農法・無農薬」にこだわった白米と玄米の「お結び膳」は、お野菜中心で身体にやさしいランチです。
本物志向の「絵付け体験」
この旅の〆は、津屋崎人形の絵付け体験です。厄よけの意味を持つと言われるフクロウ型の「モマ笛」に、みなさんの好みの色や模様を描いていただきます。人形師立ち会いのもと、ニカワやゴフンを使った本格製法でつくる…、世界に一つだけのモマ笛です。人形師が仕上げてくれますので、完成度もお約束します。