港町に暮らす旅~春を迎え入れる時間~
コートのボタンを首元までしっかり締め、冷たい風に身を縮める冬。その風も少しずつ暖かくなり、花の香りを運び始める春が訪れます。津屋崎に移住し「継ぐこと」をテーマに仕事を創りだしている都郷なびさん。彼女のガイドの元、野山や海に訪れる春を見つけ、感じ、体の中に取り込む時間を過ごします。お彼岸でもあるこの3日間は、ご先祖様に思いを馳せる時間を設け、過去からの文脈にある現在と未来を見つめます。津屋崎にある暮らしに浸り、参加者同士の対話を大切にしながら春を心身に迎え入れる時間を過ごしましょう。
当日の様子

はじまりは長い自己紹介から。1人20分自分の話を語り、言葉を交わします

自己紹介後、自由時間に。そして夕陽の時間に再集合です。この日は綺麗な夕日を眺めることができました

2日目の朝食は春の恵み「野草」。早起きして野草摘みです

採れたてヨモギたっぷりのヨモギ餅ができました

他にも春の恵みたっぷりの野草ごはんが完成です

食事の後は、お彼岸ということもあり、ご先祖様に思いをはせる時間。

3日目のランチは桜満開の大峰山でのんびり時間。

最後は地域の人と一緒に振り返り。言葉のお土産づくりです

記念撮影もパチリ。
参加者の方の声
じっくり言葉を交わし、気持ちが軽くなったり、新しい世界が広がったりと、自分を見つめ直す機会になりました。地元の方とゆっくり話す時間や、いろいろなことを教えていただく時間があり、つながることができました。
【福津市 30代 女性】
いろんな春や人とゆったり共に過ごした濃厚な3日間でした。人も自然も近くて、温かくて、私が欲するものが津屋崎の暮らしにはたくさんあったように思います。東京では味わうことが難しいものが、津屋崎にはすぐ側にありました。
【東京都 30代 女性】